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Q 適性検査の結果を見て何がわかるのですか?
Q

適性がないと合格しないのですか?

Q 適性検査で不合格になったら、他の同業種や職種の企業を受験してもだめでしょうか?
Q 適性検査にはどのような対策が必要ですか?
Q 適性検査にはどんなものがあり、どれが一般的ですか?
Q 適性検査の結果を見て何がわかるのですか?
"適性検査の目的は、職務・業務に関する遂行能力や、興味、性格的な適応性を推し量ることにあります。内面的な能力や性格を把握し、採用後の配属の決定に際しての基礎資料とされます。
よく利用されるものに「SPI検査」、「一般職業適性検査」、「クレペリン検査」などがありますが、企業によっては、独自の適性検査を実施するところもあります。
「SPI検査」の場合は、各企業によって筆記試験の重視の度合いが異なりますので一概には言えませんが、よほど悪い点数でない限り合格にする企業と、ある一定の基準を超えた学生だけを合格にする企業とに分かれています。エントリー数が募集人数に対して多い企業は後者だと考えください。
レベルは高校の入学試験程度ですので、時間があれば満点の取れる問題です。しかし、制限時間に対して問題数が多いため、慣れることが大切です。問題集を買って試してみる必要はあります。"

Q 適性がないと合格しないのですか?
"適性検査は学力系の試験とは異なり、駄目だから落とされるという性質のものではなく、企業の求める行動特性や思考特性などの「適性」がその企業に合わないと判断された場合に不合格になります。
適性がないと合格しないのではなく、「入社してもその企業には合わない」ということですから、自己分析や企業研究をしっかりして自分に最も合った企業を探してください。"
Q 適性検査で不合格になったら、他の同業種や職種の企業を受験してもだめでしょうか?
適性検査で不合格になったということは、人物として駄目ということではなく、その企業が求める行動特性や思考特性などが、受験者の持つ特性と合わないと判断されたということです。ということは、受験者と企業がミスマッチを起こしているわけですから、企業の選び方に問題があると考えられます。再度志望業種や志望職種を検討すべきだと思います。しかし、志望業種や職種にはそれなりの思い入れがあると思います。そこでチェックしてほしいのが、受験した企業は「超」のつくような人気企業ではなかったかということです。人気の大企業となると応募者が殺到するため、適性検査や筆記試験の段階で、実際に面接を行う人数を絞り込む必要があるのが実情です。ですから、志望業種の中にも、適性検査や筆記試験の結果は参考程度にとどめ、面接を重視し、人物本位の採用を行っている企業もあるはずですので、知名度や人気にとらわれずに、視野を広く持って企業を選ぶようにしましょう。
Q 適性検査にはどのような対策が必要ですか?
適性検査のなかには、試験準備をしても、短期間には効果のないものや意味のないものもあります。しかしながら、適性検査とはどのようなものがあり、実際にどのようなことがおこなわれるのか、予備知識をもっておくことは大切なことです。また知能検査や職業適性検査は、事前の訓練によって向上させることは可能です。重要なのは、日ごろの自分の実力が出せるよう、事前に適性検査問題を経験しておき慣れておくことです。また、無料適性検査などを実施している就職関係のサイトもあります。ぜひ挑戦してみましょう。
Q 適性検査にはどんなものがあり、どれが一般的ですか?
"就職について考えたとき、どんな業界であっても、その会社内では必ずいろいろな職種があります。経理事務、総務、人事、コンピュータ操作、営業、店頭販売、技術系等とたくさんの働く場所があります。当然ながらそれぞれの職場で求められる適性も違ってきます。
従って、各企業では、さまざまな適性の持ち主を求めています。そこで適性検査にはいろいろな種類があり、その分類のしかたもさまざまですが、大きく分けて次の二つに分けられます。

(1)一般的な適性検査
単に適性検査といってもさまざまな種類があります。
1.知的能力検査(職務を過不足なくやり遂げるのに適した知能検査)
2.性格検査(性格の傾向によるタイプ別検査)
3.職業興味検査(職種への興味や意欲の検査)
4.価値態度検査(生き方や行為の価値観の検査)
5.職業適性検査(持っている能力と可能性がどの職種に適しているかの検査)

(2)SPI(SyntheticPersonalityInventoryの略)

能力適性検査と性格適性検査の二つの部分から構成され、うその回答の度合いを測る問題も混ざっており、人物の信用度もみられます。
現在ではSPIを取り入れている企業が多いようです。なお性格検査は、決して自分を偽ったり、優等生ぶったりせず、自分の思うままに素直に答えるようにしましょう。"
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